感情を味わい尽くすとは。

前にも話しましたが、私の実家は伊勢志摩ですが、父の仕事は以前真珠の卸をしていました。
(こんな話は、ほとんどしたことがないのですが…)
その頃は、東海地方のテレビショッピングにも名物社長(^^;; としてよくテレビにも出ていたり、実家での撮影もされていたみたいです。

私がアンタカラナペンダントを販売する事になったのも,貝製品繋がりで何かご縁があるなあと感慨深いです。

そんな豪快だった父も、今では年老いて足を思うように動かす事も出来ません。
時々実家に帰り、私の顔を見るたびに父はよく「ありがとう」を言います。いつもいつも…。
もちろん他の人に対してもそうですが、改めて凄いなあと思います。
まるで悟った人のように。

つい先日、母の病気が色々見つかり、頻繁に実家に帰ることになりましたが、私はある事に気付きました。
今まで、父と母の「孤独」というものに、見て見ぬふりをしていた事に。
そこに気付かせるために、母が病気を引き寄せたのかなあ、とも思いました。
きちんと向き合っていない自分に気付き、後悔し、とにかく泣きまくりました。私の蛇口が壊れたかのように。

『感情を味わい尽くす』

とは、自分に制限を掛けずに、今の感情を感じ切る〜
ということだとわかりました。
泣いている場合じゃないとか、大人なんだからしっかりしないと、などと普段私達は、感情に蓋をしようと頑張ってしまいますが、ただ自分が感じるままに…。
私は人を愛する事にも制限を掛けていたのかもしれません。

その事に気付いてからは、父と母への愛情が溢れ出ています(笑)
なのでこれからは、父と母が出来るだけ穏やかで、そして幸せに過ごせるように、私がやれる事をしたいと思っています。

 

 

来月素敵なヨガのイベントをします。
もうすぐ告知致します。お楽しみに♪

クンルンネイゴン・レベル1は残席わずかです。
https://onearth.jp/workshop/

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次