バリでの出来事。

 

7月15日、16日のリーディング上映会と講座を無事終える事が出来て、本当にほっとしています。
お申し込みの際に、たくさんの大切なメッセージを添えていただき、開催する責任をひしひしと感じておりましたので、無事終えることが出来ましたのは、たくさんの皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございました。

また実は、この開催の一週間前に、私の父の葬儀がありました。

不肖の娘、私は、父の亡くなったその時、バリにおりました。
それもヌサペニダ島という、バリの方でも一生に一度行けるか分からない憧れの聖地に、斎藤つうりさんのリトリートにて滞在しておりました。

そして、私のみ、翌朝出発しようと思ったら、アグン山の噴火によって、空港閉鎖という凄い場面に遭遇してしまいました。

親戚の間で、最愛の娘いなくして荼毘に付す事は出来ないとなり、私の為に葬儀は1週間後に伸びました。田舎なので、その事は町中に知れ渡る事となりました(^^;;

それでも、奇跡的な事が次々と起こり、無事に父の元へ帰る事が出来、そこでまた驚く事がありました。
父の亡くなった時刻が、私達がヌサペニダ島のドラゴンが棲まうと言われている巨大な洞窟の中で、夜通し儀式を行っていた時刻と同じだったのです。(亡くなった時刻は、つうりさんが教えてくれた時刻と同じでした)

 

私達は、その洞窟でバリの神様の使いの方と共に、何度も儀式を行い、自身でお経も唱えました。意識も朦朧としながらホテルに戻ったのは、夜中の2時過ぎでしたが、ほんとうに素晴らしい体験でした。

そして、父の訃報を聞いたのが、その数時間後の朝7時だったのです。
(つうりさんに、あの洞窟に父も一緒だったとお聞きしました)

私は、父との繋がりがとても強くて、いい意味でも悪い意味でも、私の身体は父の一部で出来ています。
それなので、父を失った喪失感は計り知れず、懐かしさでいっぱいです。

また私の主催するイベントに日程が重ならなかったのは、父の計らいでしょうか? 見守ってくれていたかもしれません。

人様のために、東奔西走する事を厭わなかった父の背中を想い、これからは父と統合して生きて行こうと思います。
まだまだ未熟な私ですが、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

最後に、バリ島の素晴らしい企画をしてくださった和田麻子さんと、魂の旅にしてくださった斎藤つうりさんに心よりお礼申し上げます。

長くなりましたが、私事を最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次